UPDATES,  ブログ

トレーニング日記20180926

9月26日(水)

台風と地震が立て続けに起きた9月の北海道でした。
このたびの台風被害、震災に遭われた皆様、心よりお見舞いを申し上げます。

まだ、台風の傷跡が残る公園でしたが、ミロ君(チワプー)、ムート君(Sダックスフント)、アーニー(チワワ)、まめちゃん(Tプードル)のワン友グループレッスンを行いました。

ワンちゃん達はいつも通り仲良く挨拶をし、これから楽しいレッスンが始まるのが解っているのでご機嫌です。

はじめに、お散歩での挨拶の仕方を練習しました。ワンちゃんとの散歩には大切なマナートレーニングです。

ワンちゃんはヒールポジションにしっかり付いてもらい、飼い主さんと前に歩いて行きます。前方からは別のペアの飼い主さんとワンちゃんが近づいて来ます。少し間を空けてお互いに止まり、ワンちゃんはヒールポジションでお座りをして待ってもらいます。
飼い主さん同士が「こんにちは。」と挨拶して、その後、また歩き出し、挨拶をしたペアの飼い主さん&ワンちゃんとすれ違うのですが、その時にワンちゃんはしっかりと意識を飼い主さんに集中させてすれ違わなければなりません。
練習しないと難しいトレーニングなのですが、4ペアとも問題なくクリアします。何度か練習したら、どんどん上手になり、最後は余裕な感じさえ伺えました。

次にターゲットボードを使ってのターゲットトレーニングを行ないました。
完成形は、ワンちゃんに「ターゲット」とコマンドを出すとターゲットボードに行き、足か口でターゲットに触ります。

練習の仕方は、オヤツで誘導し、ターゲットボードの上まで連れて行き、ワンちゃんの足がターゲットボードに触れたらクリッカーと「ターゲット」というコマンドを言います。それを何度か繰り返しワンちゃんにルールを理解してもらいます。
次に、ワンちゃんにターゲットボードのすぐ側で待機してもらい、考えてもらいます。
ワンちゃんが「ここに触ったら、オヤツが貰えたな」と自分で考えてターゲットボードに触るという行動を起こした瞬間に、クリッカーと「ターゲット」というコマンドを言いオヤツをあげて褒めます。

このクラスのワンちゃん達はオヤツ等を使って誘導すれば、既に、たくさんのことを簡単にできてしまいます。飼い主さんとの信頼関係が既にできているからなのですが、その一つ上を目指したトレーニングです。
「ワンちゃんに考えてもらい行動を起こしてもらう」
いつもオヤツ等を使って誘導してばかり、いつもコマンドを言ってばかりだと飼い主さんも忙しいですし、ワンちゃんにも落ち着きがなくなってしまうこともあります。
こういった「ワンちゃんに考えてもらい自発的に行動を起してもらうトレーニング」をすることにより、ワンちゃんに集中力が着きます。自分で考えてできたという経験からワンちゃんに自信も付きます。

写真では小さいまめちゃんが完全にターゲットボードに乗っちゃってますが(笑)、とても上手にできていました。

続いて、「呼び戻し」の練習を使ってゲームを行いました。
スタート地点でワンちゃんにヒールポジションでお座りをしてもらいます。待てをかけて飼い主さんはゴール地点に移動します。そこで飼い主さんにワンちゃんを呼んでもらうのですが、スタートからゴールまでのタイムを推測してもらいます。一番近いタイムを推測できた飼い主さんが勝ちというゲームです。
いきなりタイムを推測するのは難し過ぎるので、参考タイムを測るのに一度挑戦してもらいました。
そして、次に推測タイムを申告して頂き本番です。
結果、このゲームの勝者は、まめちゃんチームでした!おめでとうございます!!
このゲームの写真も動画もなくて、申し訳ありません…。

最後は、簡単な「ラリーオビディエンス」を行いました。
コースにサインをいくつか設置します。飼い主さんとワンちゃんはヒールポジションでコースを進みサインにあるコマンドを行います。

今回は簡単なコースで、
スタート→お座り→伏せ→お座り+伏せ→コーンを八の字に進む
といったものです。

簡単なコース図を載せておきます。

ラリーオビディエンスはオビディエンスにゲーム性を加えたもので、アジリティのようにドッグスポーツとして競技会も行われています。

少しコースが簡単過ぎましたね…。
全ペアとても上手にクリアしました!

一年近くやってきたこのクラスですが、基礎ができて次のステップに進むために一旦卒業して頂きました。
修了証を手に記念撮影です。

このクラスが始まった時は、正直、ここまで成長してくれるとは思っていませんでした。
飼い主さん達が頑張ってくださり、真剣に取り組んでくれた結果、ワンちゃんとの信頼関係が更に強化されたと感じています。
いつも楽しい雰囲気の中で練習できて、わたしにとってもとても有意義な時間となりました。ありがとうございました。

また、更に上の目標を持ったクラスやアジリティの練習でお会いできるのを楽しみにしています。